タルトタタンについて
2015.10.20 テーマ:
タルトタタン、というフランスのりんごのケーキがあります。
薄いタルト生地の上に、沢山のりんごを敷き詰め、
冷蔵庫で一晩寝かせ、オーブンで焼くか、
鍋で煮詰める、という手法で、作られるものです。
このケーキは、古くフランスのタタン姉妹によって考案されたもので、
今京都の聖護院、平安神宮西側にある「ラ・ヴァチュール」というカフェで、
作られています。
フランスでは、有名なお菓子で、家庭でも作られています。
フランスでお婆ちゃんが、タルトタタンと出会い、日本に伝わりました。
今は、お孫さんが、受け継いでられます。
この間、姉と二人でラ・ヴァチュールに行き、
初めてタルトタタンを、食べました。
りんごが、とろけそうに柔らかく、ヘルシーなケーキでした。
幾つでも食べられそうでした。
私が、こうしたタルトタタンの事を、知っているのは、
NHKの「グレーテルの釜戸」という番組で
取り上げられていたからです。
「ラ・ヴァチュール」は、こじんまりとした古いカフェで、
タルトタタンの他には、
クルミのタルトとチョコレートケーキしか置いていません。
タルトタタンとは違い、こくのある味わいでした。
皆さんも、一度ご賞味あれ。
メグミ