メンバーズブログ 日々つれづれ

続可愛いお婆ちゃんになりたい

2019.5.28 テーマ:メグミの風船


私が魅力的だと感じた、花さんのことを書きたい。彼女は70代のお婆ちゃんだ。
しかし、そう呼ぶのは、失礼な位美しい。肌とか顔立ちだけではない。
花さんは、子どもの頃はやんちゃな方で、ドッチボールや水泳が好きな、お茶目
な子どもだったそう。
ところが、中学に入った頃から、上級生がみんなすごく大人に見えて、今でいう
ヤンキーのような気がして、おしとやかな花さんに、変貌する。華道や茶道を
習い、絵を描いたりするのが好きな文科系少女に、なられたらしい。
高校生になると、お琴まで習い始め、今の花さんの礎を築く。
24歳でお見合い結婚するまで、恋愛経験は無し。呉服問屋に嫁がれ、今も
ご主人は健在で、結婚50年なのだそう。40代50代は、お舅さんやお姑さんの
介護に追われていた時期もあったと言われる。
しかし、今の花さんは、生活観も感じられず、おっとりと、メンバーさんの中
に馴染んでおられる。それは、家にご主人がおられて、娘さんもお家の事を
手伝ってくださり、サリュに週1回でも来て、お好きな手芸や庭弄りなどされて、
自分の時間を過ごされているからかも。
サリュに来るのが、とても楽しいと言ってくださる。
どうして、サリュに通ってくださるのか、伺った所、何年か前、花さんがサリュ
の坪庭を、手入れされていた時、ベランダから、メンバーさんと
津田さんが、苗字ではなく名前で、花さんを呼ばれたとき、花さんははっとして、
自分は、妻でも親でも、娘でもなく、素の花なんだという、体感をされた。
素の自分でいられた。花は花で良い。と感じられたと言う。こうした感性を、持たれてる所やこれまでインタビューしたこと、すべてが、可愛くていつまでも若々しい、秘訣なのでは?
久しぶりに、お会いして、インタビューできて、花さんはとてもお上品な方だから、
あまり、ご苦労された話は、伺えなかったが、今はお幸せなんだなぁ、と感じられた
ひと時でした。私は、花さんの真似は、できないが、元気でお茶目な、自分でいたいなぁと、あらためて思った。こんな素敵な方が、居られるというのは、
勇気をもらえた気がする。メグミ

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