メンバーズブログ 日々つれづれ

姉について

2019.12.13 テーマ:メグミの風船

私には、ふたつ上の姉がいる。以前にも書いたことが、あるかも知れないが。
私が今、こうして息をしているのは、その姉のお陰である。
どんな時も、わたしを見捨てず、支えてくれた姉。私の宝物だ。
生まれ持った気品や聡明さ、知恵があり、幼い頃から、私の憧れだった。
今も、独身で大学の事務をしているが、今年度から、課長に昇進した。
なんか聞こえは良いが、めちゃくちゃ忙しく、難しい仕事をしている
らしい。いつも生真面目に仕事を、こなしてきた姉だが、なんとなく
まわりの職員にも恵まれ、助けて貰いながら、少しずつ昇進してきた。
愚痴を言わせても、周りを笑わせてくれるような、ユーモアにとみ、
しんどくもなかった。最近は、なんとなく姉も、そういった余裕の
ようなものもなく、我慢している感じがする。ストレス度診断でも、
課長代理くらいまでは、お天気マークだったものが、今では曇りに
なっているらしい。
女性特有のしなやかさは、感じられるが、それだけでは、課長の仕事は、
立ち行かないのかもしれない。
私が家で暴れていた時も、普通に職場に行って、普通に仕事をし、
ふたりで、暮らしていた時も、家のことまでしていた。
いつも、姉に相談し、いう事をきいてきた。自分で突っ走った行動には
出なかった。姉と私は、似ていないが、対局した見た目とは反対に、
気のちっちゃな娘だった。私はすぐ逃げることを考え、大胆なことは、しなかった。
姉の方が、余ほど肝が据わっている。
これからも、晩年姉と共に、平穏な日々を、過ごして生きたい。メグミ

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