インフルエンザ体験記

2025.1.17　テーマ：

２０２４　１２月のすえにソレは始まった・・・

なんだか喉が少し痛いなぁ、風邪ひいたかな？と

残してあった内科のクリニックの風邪薬を飲んだら

一旦落ち着いた

しかしソレは嵐の前の静けさだったのだ。

翌日から咳が始まり内科を受診し、風邪薬や

咳止めシロップなど処方してもらったが

ぬか床にクギ、のれんに腕押し、全く効かず私の咳はエスカレートしていき

一番酷かった時はベッドの上で1分間に腹筋50回しているような

まるでエクソシスト（昔、流行ったホラー映画）みたいだった。

コロナにかかった時と似ているので、疑ってみて

病院をかえて先生に言ったら「インフルエンザかコロナか

検査しましょう」と言われ、結果が出るまでの1時間

「やかましい位」咳をして待った。

名前を呼ばれて、診察室に入ると、

ヒトコト「インフルエンザです」との事。

なんだか力が抜けた。

インフルエンザを甘くみていたから。

熱も３８度を超え「こんなにしんどいのに単なるインフルエンザ

だなんて！！」と、まだ甘くみていた。

が。しかし恐るべしインフルエンザだった。

先生に「インフルエンザの薬を出します」と言われ、

さらに、薬局で「飲み切って下さい」と言われ、

インフルエンザとの戦いが始まった。

なんだか、ふらふらする・・・薬の副作用かな？と思ったけど

今から思うときっと熱が３９度位迄あがっていたのだ。

一人暮らしのインフルエンザ、戦いながら

病院が閉まってしまう！！必死だった。

電話してみたら３０日診て下さると云うので

化粧はモチロンせず、そこら辺の物着て

タクシーでダッシュで病院に行って、咳と痰のクスリ、

咳が激しい時に飲む薬（頓服）をもらって

薬を抱きしめて帰宅した。

ワタシノ　タイセツナ　オクスリサマデス　　

と遂にアタマまでインフルエンザで、おかしくなってしまった。

街はおおみそか・・・年越しそばが食べたい、なんて

ささやかな願いも咳の酷さに叶わなず、

コンビニでやっと正月の「お餅」が買えた。

元旦、もうろうとしながら、お餅を焼いて

お雑煮は一人暮らしではロスが出るし、ぜんざいにして食べた。

おせち料理？！

そんな、ええもん、ありません。

本当に今は正月なのか？！と

年末年始直撃のインフルエンザには遂に降参した私だ。

今年は絶対ワクチンを打つ！！

と強く決意。

インフルエンザにかかったことがあるというトモダチが励ましてくれた。

遠くの身内より近くの他人。

　インフルエンザはなった事がある人しかわからない

　神秘のべールの中のブラックホールかもしれない

なみちゃん